ミステリー作家「安東能明(よしあき)」を応援する幼馴染によるサイトです。
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鬼子母神を語れない、、、、
93-98年まで夫の転勤に伴ってマニラにいた。

 とても仲良くなった2人のフィリピン人の方と、私の帰国が決まって、それぞれとお会いしてゆっくり話す機会があった。

 Raquelのお父様は日本兵に銃で殴られて耳が聞こえないのだといった。

 Bolyのご両親は日本兵に殺されたと聞かされた。

 大ショックだった。日本人以上に仲良くしてもらったと思っていたがやはり日本人の私に『一言』言っておきたかったのだと思う。
(もちろん今でも連絡を取り合っていて、素敵な人たちです)

 今中国に不穏な動きがあって問題になっているが、歴史が消せないことは本当に悔しい。

 フィリピンのようにずっとどこかの国に支配されてきた国でさえ、、ましてや中国や韓国というのは「もう過ぎたこと」では片付けられないことは私の経験が物語る。

 娘の学校は上海の学校とも交換留学があってこの春もお友達が2週間ほど行ってきたばかりだ。来年は行けないなどということがないように祈るばかりだ。

 ここは安東応援ブログだから、安東氏の作品、代表作の『鬼子母神』について何か書こうといつも思うのだが、私の『面倒くさいもの・ややこしいものから目をそむける』という性格上、正直言うとこの作品は読んでいて暗ーくなってしまって、胸が痛くなるばかりだった。

 彼は役所の仕事でこの虐待についてつぶさに見聞きして、一念発起したと言っていた。この辺が彼らしいのだと思う。

 人として日本の責任どころか、「鬼子母神」についてすら真正面から取り組めないでいる私だけれど、自分の恵まれた情況にはいつも感謝している。

 安東氏にはこれからもミステリーと共に社会派作家として私たちの知らない世界を掘り下げていって欲しいと思う。

【2005.04.14 Thursday 00:26】 author : ando-blog
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