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講演会より「新刊が出る3日ぐらい前はナーバス」
「ポセイドンの涙」7月7日発売を前に日照も、洪水も地震も人一倍心配な安東氏そのわけは?(講演会より要約抜粋)

(日本推理サスペンス賞優秀賞受賞作について)1年前の夏に賞を頂いて、本になったのが1995年の1月の20日だったんですよ。ちょうど香港から帰ってきて成田で見たテレビの中が燃えているんですよ。どうしたのかなって思ったら
 
 それが阪神大震災だったんですよ。

 20日に本が発売になったんですけれどもうそのころは僕も阪神大震災のすごさにびっくりしてしまって本が出るのは自分にとっては一大イベントでうれしかったんですけど、、、

 題名が応募したときは「褐色の標的」っていうのだったんですけど編集者が「死が舞い降りた」っていう題名に変えて、いい題名だとは思ったんですけど、「死が舞い降りた」って震災の翌日に発売で、本がでたよろこびよりも「変な題名つけちゃったなぁ」って感じで、、神戸の方々にとって死が充満しているところで、その後すぐに3月にオウムのサリン事件もあって、、

 本が出たにもかかわらず全然嬉しいと言うより、神様が「お前本なんか書いちゃだめだぞ」っていってるのかなって深刻に考えたりしたこともあったんですよ。

 そういうことがあったので本が出る3日ぐらい前に「ひどい事故か何か起きるんじゃないかなぁ」って、新刊が出るたびに僕どうしても構えるようになってしまってまだそのくせちょっと抜けないですけどね。
【2005.06.29 Wednesday 08:19】 author : ando-blog
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