ミステリー作家「安東能明(よしあき)」を応援する幼馴染によるサイトです。
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「鬼子母神」へ その2 運命のセミナー参加 
 児童相談所ていうのは県の施設なんですけど2月ぐらいに職員向けの全国セミナーが東京で開かれて、僕は(身分上)そこへ参加できないので自腹でこっそり児童相談員みたいな顔してそこへ入り込んでしまって朝から晩まで2泊3日参加しました。
 児童虐待の話ばっかりですよね。北海道から沖縄の方まで全国から児童虐待の話を聞きに来るんですけれども皆さん切羽詰っていてどうしようもないという方ばかりだったので講師の方々も親身になっていていわゆるお仕着せのセミナーじゃなく「何とかしてください」って言う講師の方も教わるほうも鬼気迫るセミナーでした。

 そこで日本で児童虐待の権威のほうな先生がいらっしゃるんですがその先生から次の日に話が出たんですけど、いろんな子供の傷害の傷の手当てとかの話をするのかと思ったら実は今マスコミもぜんぜん取り上げてはいないんだけれど『代理によるミュンヒハウゼン症候群』というのがあるんだよといわれまして、

 「ミュンヒハウゼン」というのは東欧のほうの『ミュンヒハウゼン伯爵』の名前から来ているとらしいんですが、ミュンヒハウゼンというのは詐病みたいなこと言うんです。詐欺の詐に病気です。僕等も仕事行くときにちょっと今日頭痛いなぁとか言って仮病使うのはサビョウですけど、

 それがマスコミもぜんぜん触れないけど日本で凄くはやっていて深刻な問題なんだよ。だれも保健婦も気がつかなくて本当に大変な問題なんだという話を2時間くらい聞いて、僕も半信半疑でいたんですけど、講義の内容というのはお母さんが多いんですけど自分のお母さんが自分の子供2歳とか3歳5歳の子供にたいして病気を作るんですよ健康な自分の子供に。あらゆる方法で。外から見えないように、外から殴ったりするとすぐ虐待ってわかっちゃうじゃないですか。だから分からないように、たとえば寝てるときにここにチューブ通して口からこういう食卓塩を1本溶かした水をこのくらいの量になると思うんですけど1本分入れるんですよ。味は分からないので入っちゃいますよね胃に。そうすると急性ナトリウム症って言う大変な症状を起こすんですけど。

 早い話が見えないように毒を盛るんですよ。お母さんは「子供は大変なことになった!何とかして!」ってお医者さんに行くんですよ。ですけど、お医者さんもわけが分からないままいろいろ検査するんですけどお母さんは子供に親身になっていいお母さんになるんですよね、その「なりきる」ことによってお母さんは医療関係者から凄く「あの母さんは子供を大事にしていていいお母さんだね」っとかって言われてお母さん自体がプライドが満たされるとか注目されるとかで病みつきになってしまって常に子供を病気漬けにするんです。

 お母さんだから簡単にできますよね冬の寒いときに外にほっぽらかしておいて遊ばせておけば風引いて、薬も何も飲ませなければひどくなりますよね
簡単な芸なんですけどしょっちゅう病院にいってあのお母さんまた来たって事で病院関係者も大変だねって看護士の方から励ましの言葉をもらうとかいうことがどんどん雪達磨式にひどくなって、抜き差しなら無いところまで行ってしまって子供がばたばた死んでいってしまうんですよ。
【2005.08.24 Wednesday 18:50】 author : ando-blog
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