ミステリー作家「安東能明(よしあき)」を応援する幼馴染によるサイトです。
とはいえ全国区になった彼の作品の読者の皆様からの書き込みもお待ちしています。
 
<< 「鬼子母神」 その3 どうしても書きたい そして受賞 | main | 講演会より:「漂流トラック」その1 >>
「ポセイドンの涙」本音に近いところ"ユーロより青函トンネル?”そして、、
 「当初、英仏海峡のユーロトンネルを書こうと調べていたら、あそこには青函トンネルの関係者・技師が呼ばれて意見を求められていた。

 日本のトンネル掘削技術は相当なもので、掘っている最中に海水がジャバジャバ漏れてくる青函を掘った技術は世界一。やはりココは青函トンネルで殺人事件をかかなければ、と思ったわけです。」 


 著者が生まれ育った天竜川沿いの町には黒部ダムを造った関係者らも暮らし、子供の頃から大型公共工事とその物件が大好きだった。

「現地の取材、資料集めでトンネル抗夫の子供たちの『工事が永遠に終わらなければいいのに』という文集を見つけたのです。工事が終われば労働者はそれぞれの故郷に帰ってしまう。友達と別れるのが辛いわけですね。
(中略)
しかもある大蔵官僚は、『戦艦大和・青函トンネル・整備新幹線』を造っても無駄な”三大バカ査定”と称したわけです。

 こういう青函トンネルとはいったい何なのか。そこもぜひ書かなければと、いろんな意味で覚悟しました」

「青函トンネルという、とてつもなく強烈で、空虚な存在が、どういう人の人生を狂わせたのか、ぜひお楽しみください」とのことです。

8月22日日刊ゲンダイ掲載[HOT Intereview]より抜粋しました。
【2005.09.03 Saturday 12:50】 author : ando-blog
| - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
この記事に関するコメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック